痛風の原因

痛風(高尿酸血症)は不健康な生活習慣が大きく関係

遺伝的な体質によって、尿酸の排泄に重要な役割を果たしている「尿酸トランスポーター」の機能に変異があり、尿酸排泄がうまく行えない人もいます。こうした人を除いては、基本的に生活習慣が大きく関係しているのが痛風の特徴。次のような人は、痛風になりやすいといえます。

  • 痛風の原因①:肥満体型
     内臓脂肪の蓄積に伴って尿酸値は上昇することが分かっている。尿酸値が上昇するとメタボリックシンドロームの頻度が高くなり、糖尿病、脂質異常症、高血圧症などのメタボに該当する病気が増えると、腎臓での尿酸の排泄も低下することが多く、さらに尿酸値が上昇する。
肥満がある
  • 痛風の原因②:肉食中心の食事をしている
     動物性タンパク質を多く含むハイカロリーな食事は肥満を招きやすく、尿酸値の上昇につながる。特にレバーなど、プリン体の多い食品の摂り過ぎに注意。
肉食中心の食事
  • 痛風の原因③:お酒をよく飲む
     アルコールを飲むと肝臓での代謝が亢進し、プリン体の分解が進む。そして血中の乳酸濃度が高くなることによって、腎臓での尿酸排泄は低下。アルコールに含まれるプリン体も尿酸値を上昇させる。
お酒をよく飲む
  • 痛風の原因④:砂糖入り清涼飲料水を毎日飲む

果糖の多い清涼飲料水を毎日飲んでいる人は痛風を引き起こしやすいことが分かっている。

果糖の摂り過ぎ
  • 痛風の原因⑤:水分をあまり摂らない

水分が不足すると尿の量が減少し、排泄する尿酸の量も減少する。夏場は特に注意が必要。

水分をあまり摂らない
  • 痛風の原因⑥:激しい運動を習慣にしている

息継ぎをせずに行う激しい無酸素運動は乳酸を増やし、尿酸値を急上昇させる。汗をかくことによって水分不足にもなりやすいので要注意。

激しい運動をしている


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監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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