骨粗鬆症の症状

ちょっとした転倒で骨折し、寝たきりにつながる

骨粗鬆症になると、ちょっとしたつまずきや転倒などで次の部位を骨折しやすく、再骨折も起こしやすくなります。大腿骨頸部や椎骨の骨折は、寝たきりを招く原因にもなります。

  • 骨粗しょう症による骨折①:手首
     つまずいたり転倒したりして、手をついた時に骨折してしまう。
  • 骨粗しょう症による骨折②:太ももの付け根(大腿骨頸部)
     段差でつまずく、階段を踏み外す、自転車で転ぶなどして尻もちをついた時に骨折の危険性がある。長期間歩けない状態が続くことから、筋力や骨量の低下、さらには寝たきりを招く原因に。
  • 骨粗しょう症による骨折③:背骨(椎体)
     体の重みや乗り物の振動、せき、くしゃみなどの小さな負荷が背骨にかかった時に、椎体がつぶれて圧迫骨折を起こす。複数の椎体で圧迫骨折を起こすと、背中や腰の痛みから寝込みがちになり、寝たきりを招く原因となる。
骨粗しょう症における骨折

「身長が縮んだ」は骨粗鬆症が進行しているサイン

骨粗鬆症が進行して背骨の圧迫骨折が起こると、次のような症状が見られます。当てはまるものが1つでもあったら早めに受診しましょう。

  • 身長が縮んだ

背骨を構成する椎体がつぶれると、その分、身長が縮む。若い頃と比べて3㎝以上縮んだら要注意。

身長が縮んだ
  • 背中や腰が丸くなってきた

複数の椎体がつぶれたり、椎体の前面がつぶれたりすると、前かがみの姿勢になって、背中や腰が曲がってくる。

背中や腰が丸くなってきた
  • 背中や腰が痛む

椎体のつぶれを放置していると、周囲の筋肉が緊張したままで鈍い痛みが続く。立ち上がる時や、重い物を持つ時に背中や腰に痛みがある場合は、気づかないうちに圧迫骨折をしている可能性がある。

背中や腰が痛む


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監修プロフィール
対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿理事長 つしま・るりこ 対馬 ルリ子 先生

産婦人科医・医学博士。1984年弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室助手、東京都立墨東病院総合周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年に「ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック」を開院。女性のための総合医療を実現するためにNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立(現理事長)。様々な情報提供、啓発活動、政策提言などを行っている。

監修プロフィール
対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿理事長 つしま・るりこ 対馬 ルリ子 先生

産婦人科医・医学博士。1984年弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室助手、東京都立墨東病院総合周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年に「ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック」を開院。女性のための総合医療を実現するためにNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立(現理事長)。様々な情報提供、啓発活動、政策提言などを行っている。

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