女性の元気とキレイを保つために、大きな役割を担っている女性ホルモン。そのバランスが乱れると、体や心にさまざまな不調を引き起こします。あなたの女性ホルモンの健康度をチェックし、セルフケアに役立てましょう。
産婦人科医。筑波大学医学専門学群卒業。国立国際医療センター、東京都職員共済組合青山病院、NTT東日本関東病院、ふれあい横浜ホスピタル、神奈川県立汐見台病院産婦人科産科副科長、医療法人倖生会身原病院を経て、現在 神奈川県立足柄上病院産婦人科非常勤医師。2018年より公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター研究員。『パワポ月経授業』(少年写真新聞社)、『13歳からの「恋とからだ」ノート』(新講社)、『保健体育のおさらい』(自由国民社)など著書多数。
卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの2つを、女性ホルモンといいます。女性ホルモンは、月経を起こしたり、女性らしい体つきをつくるなど性成熟に関るホルモンですが、同時に肌や髪を美しく保つ、骨や血管を強くする、コレステロールの増加を抑えるなど、いろいろな面で女性の健康をサポートしています。そのため、女性ホルモンが乱れると、月経のトラブルをはじめ心身のさまざまな不調が現われることになります。女性ホルモンの働きを整えるためには、食事、睡眠、運動など生活習慣の改善が大切です。とくに女性ホルモンはメンタルの影響を受けやすいので、上手なストレスコントロールを心がけましょう。
日々の生活を振り返り、当てはまる答えをチェックしてください。
あなたの女性ホルモン健康度をチェックします。