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咽頭結膜熱注意度チェック
咽頭結膜熱は、夏に流行する子どもの代表的な「夏かぜ」の1つで、「発熱」「のどの腫れと痛み（咽頭炎）」「結膜炎」の3つの症状が出るのが特徴です。ただし、3つの症状の全てが現れるとは限らず、いずれかの症状が出ていなくても咽頭結膜熱の可能性を否定することはできません。咽頭結膜熱の原因となるアデノウイルスは感染力が強く、保育園や学校であっという間に広がりますし、大人がかかることもあります。そのため、周囲で流行していたら気になる感染症ですね。このチェックを受診やケアに役立ててみてください。
監修プロフィール
千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉大学医学部臨床教授。公認心理師。千葉大学医学部関連病院勤務を経て、1998年千葉大学医学研究院小児病態学教官。2005年外房こどもクリニック開業（千葉県いすみ市）を経て、08年医療法人社団嗣業の会理事長、23年より「図書室のなかのクリニック」をコンセプトにした、こどもとおとなのクリニック パウルームを東京都港区に開業。日本小児科学会専門医・指導医。日本感染症学会専門医・指導医・評議員。日本遠隔医療学会理事。著書に『駆け抜けた17年』（幻冬舎）、『プライマリケアで診る小児感染症 7講』（中外医学社）、共著『最新感染症ガイド R-Book 2018-2021』（日本小児医事出版社）ほか多数。
咽頭結膜熱注意度チェック
咽頭結膜熱は、「子どもの夏かぜ」としてよく知られていますが、春や秋にも流行したり、子どもに限らず、大人もかかったりすることがあります。「発熱」「咽頭炎」「結膜炎」の３つの症状が特徴で、突然高熱が出て4～5日続くことが多く、のどが腫れて痛み、目の充血などが見られます。しかし、3つの典型的な症状は、全てが出るとは限りませんし、いわゆる「かぜ」症状のみで軽く治まるケースもあります。1週間ほどで自然治癒しますが、感染力が強いので、家庭内感染に注意しましょう。
咽頭結膜熱についての詳しい情報は、疾患ナビ「咽頭結膜熱」をお読みください。
チェックスタート！
各項目について、当てはまる答えをチェックしてください。咽頭結膜熱注意度をチェックします。
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1
周囲で4週間以内に咽頭結膜熱にかかった人がいる
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2
発熱している
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3
のどが痛い
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4
のどを見ると腫れや赤みがある
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5
時々咳が出る
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6
片目、両目かかわらず目に充血が見られる
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7
目やにが出る
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8
目の痛み、またはかゆみがある
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9
普段と比べて涙が出やすい、止まらない
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10
頭が痛い
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11
何かを見る時にまぶしがる
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12
下痢をしている
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13
吐き気がある
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14
おしっこが赤っぽい
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15
のどが痛くて半日以上全く水分が摂れていない
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16
いつもと比べておしっこの量と回数が少ない、または色が濃い
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17
発熱が2日以上続いている
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18
39℃以上の高熱が出ている
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19
けいれんを起こしている、または視線が合わない
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20
ぐったりしている
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性別
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年齢
