イヤホン難聴(ヘッドホン難聴)になりやすい生活注意度チェック

イヤホン難聴(ヘッドホン難聴)になりやすい生活注意度チェック

スマートフォンなどでの音楽や動画の視聴、テレワークやオンライン授業、オンラインゲームやe-スポーツなどの広がりにより、近年、ヘッドホンやイヤホンを日常的に使用する人が増えてきました。その中で問題になってきているのが、ヘッドホン・イヤホン難聴です。自身の生活を振り返り、難聴リスクが高まっていないかチェックしてみましょう。

監修プロフィール
馬車道耳鼻咽喉科クリニック 院長 きむら・しのぶ 木村 至信

信州大学病院勤務時代は難聴遺伝子、遺伝子解析研究のスペシャリストとして厚生省の難聴遺伝子研究員になり、アメリカに留学。大学病院での高度医療、癌センターでのオペ研修など医療のトップレベルで15年以上勤務。帰国後、横浜市立大学医学部にて医学博士取得。現在は横浜市内のクリニックで地域密着の診療と都内某美容外科にて、美容外科医としても勤務中。2013年よりフィリピン医療を支える会に参加し、スラムでの診療ボランティア活動にも精力的に参加している。木村至信BANDのボーカルとしてメジャーデビューも果たしたシンガーソングライターでもある。著書に『1万人の耳の悩みを解決した医師が教える 耳鳴りと難聴のリセット法』(アスコム)がある。


ヘッドホン・イヤホン難聴になりやすい生活注意度チェック

ヘッドホン・イヤホン難聴とは、ヘッドホンやイヤホンを使って大音量で音楽などを長時間聞き続けることによって起こる、騒音性難聴の一種です。加齢性難聴とは異なり、若い世代でも発症しやすいのが特徴。WHO(世界保健機関)によると、若年層(12~35歳)の約半数にあたる10億人が、個人用オーディオ機器、バー、音楽イベント、スポーツイベントなどによる騒音性難聴のリスクにさらされているという調査結果があり(※)、日本でも、この10年で10〜30代の聴力が低下傾向にあるといわれています。

この難聴は、気づかないうちに症状が進行していることが多く、進行すると聴覚の回復が難しくなります。日頃から耳に負担をかけない生活を心がけ、少しでも違和感があるなら早めに耳鼻科に相談することが大切です。
(※)WHO「WHO releases new standard to tackle rising threat of hearing loss」(2022)

チェックスタート!

日頃の生活を振り返り、当てはまる答えをチェックしてください。あなたのヘッドホン・イヤホン難聴になりやすい生活注意度を診断します。

  • 1 ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞くことが多い
  • 2 ヘッドホンやイヤホンをつけてゲームをしたり動画を視聴したりすることが多い
  • 3 ヘッドホンやイヤホンをつけてオンラインの打ち合わせや授業に出ることが多い
  • 4 ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞きながら寝てしまうことがある
  • 5 ヘッドホンよりもイヤホンを使うことが多い
  • 6 耳の中に差し込むタイプのイヤホンを使っている
  • 7 音楽は大きな音量で聞くのが好きだ
  • 8 ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞く時、周囲の音が聞こえないくらい音量を上げている
  • 9 雑踏や電車内など、雑音が大きい環境で音楽を聞くことが多い
  • 10 ヘッドホンやイヤホンで音楽を聞く時は、1時間以上続けて聞くことが多い
  • 11 ヘッドホンやイヤホンを使用していると、耳鳴りや耳がこもった感じがあったり、音が遠く感じたりする
  • 12 ヘッドホンやイヤホンを使っている最中や使った直後は、会話が聞き取りにくかったり、テレビや動画の音量をいつもより上げてしまったりする
  • 13 ヘッドホンやイヤホンの使用後、耳の重だるさや疲れた感じがする
  • 14 ヘッドホンやイヤホンの安全な使い方を意識したことがない
  • 15 テレビや動画の音量が大き過ぎると指摘されたことがある
  • 性別
  • 年齢

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