関節リウマチ

関節リウマチ

関節リウマチは、免疫の異常によって関節を包んでいる滑膜(かつまく)に炎症が起こる疾患です。手足の関節を中心に腫れや痛みを生じ、やがて関節が破壊され、変形を来します。関節、筋肉、骨などの運動器官の痛みを伴う病気を総称して「リウマチ性疾患」といいますが、単に「リウマチ」といった場合は、関節リウマチを指すことが多いです。

関節リウマチはまた、 自己免疫の異常によって全身の結合組織に炎症が起こる「膠原病(こうげんびょう)」の1つに分類されています。国内患者数は70~80万人と推定され、男女比は1:4で、女性に多く見られます。発症のピークは30~50代ですが、子どもから高齢者まで誰もがかかり得る疾患です。

関節リウマチと診断された年齢

関節リウマチと診断された年齢

かつては不治の病といわれ寝たきりになることも多かったリウマチですが、ここ20年の間に治療法が著しく進歩し、関節の痛みや腫れがなく、日常生活に支障のない「寛解(かんかい)」という状態を目指すことが可能となってきました。また、関節の破壊は発症後1~2年の間に急速に進行することが分かり、早期診断・早期治療によって速やかに寛解へ導くことが重要と考えられています。


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監修プロフィール
東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター膠原病リウマチ内科・准教授 たなか・えいいち 田中 榮一 先生

1994年滋賀医科大学医学部卒業。日本リウマチ学会指導医・専門医、日本内科学会認定医・総合内科専門医。専門は関節リウマチのコホート研究、関節リウマチの医療経済学。自身も13歳で関節リウマチを発症し、医師であり患者であるという立場から、多くの関節リウマチ患者の治療に携わってきた。

監修プロフィール
東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター膠原病リウマチ内科・准教授 たなか・えいいち 田中 榮一 先生

1994年滋賀医科大学医学部卒業。日本リウマチ学会指導医・専門医、日本内科学会認定医・総合内科専門医。専門は関節リウマチのコホート研究、関節リウマチの医療経済学。自身も13歳で関節リウマチを発症し、医師であり患者であるという立場から、多くの関節リウマチ患者の治療に携わってきた。

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