月経前症候群不快度チェック

チェック結果

毎月、月経が近くなるとブルーな気分になるのではないでしょうか。ストレスを感じやすい人や物事をネガティブにとらえやすい人は、月経前症候群の症状が強く出る傾向があるようです。また、腰痛や下腹部痛などがだんだんひどくなってきた場合は、婦人科系の病気が隠れているケースもあるので要注意。生活スタイルを見直し、適切なケアで月経前を快適に過ごすようにしましょう。

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先生からのアドバイス

婦人科では、それぞれの症状に応じた薬を処方するほか、漢方薬や低用量ピルによる治療なども行い、心の不調に対してはカウンセリングも行っています。月経に不快症状が伴うのは当たり前と思い込まずに、ぜひ気軽に受診して快適な生活をとり戻してください。感情のコントロールができない、落ち込みがひどいといった症状が特に強い人は、うつ病の一種である「月経前不快気分障害(PМDD)」も疑われます。この場合は精神科での治療が有効なことがあるので、医師に相談してみましょう。

監修プロフィール
独立行政法人地域医療機能推進機構 相模野病院 婦人科腫瘍センター顧問 じょうぼう・としこ 上坊 敏子 先生

1973年名古屋大学医学部卒業。北里大学医学部産婦人科教授を経て、現職。専門は、婦人科腫瘍学。子宮体がんの黄体ホルモンによる治療法の研究者として知られる。著書に『知っておきたい子宮の病気』(新星出版社)、『痛みのレディースクリニック』(講談社)など多数。


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