「保育園の洗礼」とは、保育園に通い始めたばかりのお子さまが、かぜなどの感染症に次々とかかることを指します。大正製薬株式会社では2024年から3年連続で保育園の洗礼に関する実態を調査(※)していますが、今年も保育園の洗礼を受けた保護者が78%という高水準であったことが分かりました。
調査結果から見えてきたお子さまの症状や休ませる日数に加え、お子さまが急に休むことによる困りごとや、保育園の洗礼を経験した先輩保護者からのエールもご紹介します。保育園の洗礼に不安を感じる保護者も多いと思いますが、ぜひ備えの参考にしてください。
(※)調査概要
調査主体:大正製薬株式会社
調査方法 : 株式会社ジャストシステム「Fastask(ファストアスク)」を用いたインターネットリサーチ
調査期間 : ①2024年4月24日~2024年5月1日
②2025年4月4日~2025年4月9日
③2026年3月27日~2026年4月3日
調査対象 : 0~6歳のお子さまを保育園に通わせている親
有効回答数 : ①382人、②254人、③239人
保育園の洗礼については、こちらのコラムで詳細を解説しています。
コラム「「保育園の洗礼」とは?入園前に知っておきたい子どもの感染症」
大正製薬株式会社が行った調査では、4~6月にお子さまがかぜをひいたことで保育園を休ませた保護者の割合は78%と、24年や25年と大きく変わらず、依然として高い水準でした。その際の症状に関して、24年と25年で最も多かったのは「鼻水が出る」でしたが、26年は「熱が出る」が最も多い結果となりました。
Q:お子さまを保育園に通わせ始めた4月~6月に、かぜをひいて保育園をお休みさせた経験はありますか
Q:その際のお子さまの症状を教えてください
かぜをひいたお子さまを休ませた日数で最も多かったのは、24年、25年と同様に3~4日でした。
Q:かぜをひいたお子さまを休ませた日数を教えてください
お子さまが保育園を休む時は、看病のため保護者も仕事を休まなければいけません。その際の困りごとをうかがったところ、次のような様々な声が寄せられました。
●無理をして仕事を休まないといけない。
●金銭面の不安。
●どう対策しても感染してしまう。
●家族間のスケジュール調整。
Q:お子さまがかぜをひいて、保育園を休ませなければならない時に困ったことを教えてください(一部抜粋)
昨年も好評だった、保育園の洗礼を経験した保護者からのメッセージをご紹介します。これから保育園の洗礼を受ける保護者に向けて、「絶対に1人で悩まないで欲しい!」「みんなもなるものだと思って焦らないで」など、数多くのエールが寄せられました。
皆さまからのエール(一部抜粋)
●1歳半で入園した我が子は度々発熱していましたが、2歳頃になるとかなり落ち着きました。確かに大変ではありましたが、そんな時期も過ぎればあっという間で懐かしくもあります。そんな我が子もこの度卒園し、まだ赤ちゃんのようだった我が子を預けていた頃を思い出すと胸が熱くなります。
●集団生活に入り、社会へと一歩踏み出した子どもさんです。いろいろなものに触れ、強くなっていきます。病気になり、親子共つらいこともあるかと思いますが、小さいうちにかかっておくほうが軽く済むものもあります。お仕事の忙しい時など困ることもあるかと思いますが、みんなもなるものだと思い、焦らず様子を見て対処してあげてください。
●保育園に入りたての時期、3カ月はかぜをひくことが多いため、落ち込まないでくださいね。私も子どもを保育園に預けて1~4カ月は、頻繁に保育園から呼び出しがあり仕事ができませんでした。病児保育を利用するのもありだと思います。周りを頼って乗り切ってくださいね。
●病児保育を利用したり家族の手を借りたりして欲しい。大きくなるにつれて免疫がついてくるから今だけ! と乗り切って欲しい。絶対に1人で悩まないで欲しい。
●体調不良の連続や急なお迎えで思うようにいかないことが多いと思いますが、それだけお子さんが保育園で頑張っている証拠です。少しずつ親子で慣れていってください!
【回答者】(N=170)
保育園に通っている子どもが4~6月にかぜをひいた経験がある母親かつ「保育園の洗礼」を知っている方