歯周病(歯肉炎・歯周炎)の予防法

ブラッシング+プラークを取り除くデンタルケア用品の活用もおすすめ

歯周病予防には、口の中のプラークをためないよう、毎日のブラッシングと共に次のようなケア用品を使って小まめに取り除くようにしましょう。

  • 歯周病予防ケア用品①:歯ブラシ
     健康な歯の人や歯肉炎の段階の人は、普通の硬さの歯ブラシを使用するとよい。進行が進んだ歯周炎の人は、歯周ポケットの中も磨けるよう、毛先が細く柔らかい物を選ぶとよい。
  • 歯周病予防ケア用品②:デンタルフロス・歯間ブラシ
     デンタルフロスや歯間ブラシと歯ブラシと併用することで、歯ブラシの毛が入りにくい歯間の汚れが除去できる。健康な歯の場合のみ使用。
  • 歯周病予防ケア用品③:歯磨き剤
     歯磨き剤には、口の中の菌を洗い流し、口臭を防ぐ効果がある。ビタミンCや生薬、殺菌剤など、歯周病対策に有効な成分が含まれている物も。ミントなどの香味剤が入った物もあるので、好みで選ぶとよい。
デンタルケア用品の選び方

歯周病予防のために定期的に歯科医院でプロのケアを

毎日ブラッシングしていても、歯周病の原因となるプラークは少しずつたまり、約2日経つと細菌の増殖につながりやすい歯石となります。歯石は歯磨きでは取り除くことができません。また、加齢と共にプラークや歯石はたまりやすくなります。
日々のセルフケアに加え、定期的に歯科医院で歯石を除去するとよいでしょう。再発しないためのメンテナンスを目的とする場合は3カ月に1度、健康な人であれば半年に1度を目安に、歯と歯茎の健康チェックを行うことが大切です。

定期的に歯科医院でプロのケアを

毎日の生活習慣を見直すことも大切

元気な歯と歯茎は、毎日の生活習慣によってつくられます。ストレスをためず、栄養バランスのとれた規則正しい食事、質のよい睡眠、適度な運動といった健康的な暮らしを心がけて免疫力を保ち、歯周病を予防していきましょう。
喫煙者は血液循環が悪化したり、細菌と戦う白血球の働きが衰えたりすることから、吸わない人に比べて歯周病リスクは2~8倍といわれています。また、喫煙していると出血しにくくなるため、気づいた時にはかなり進行していることにもなりかねません。歯周病予防の視点からも禁煙をおすすめします。



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監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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