脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは、背骨(脊椎:せきつい)の中心にあるトンネル状の空間(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫される病気です。歩くと足に痛みやしびれが出て、少し休むとまた歩けるようになる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」が代表的な症状です。
このトンネルの中には足や腰につながる大切な神経が通っています。脊柱管は骨、椎間板(ついかんばん)や椎間関節、黄色靭帯(おうしょくじんたい)などに囲まれていますが、加齢による筋力低下や椎間板の変形、骨の変形などによって狭くなり、中を通る神経が圧迫されて、足腰の痛みやしびれを引き起こします。
このような痛みやしびれを放っておくと、神経そのものがダメージを受け、症状の改善が難しくなるため、早期の診断と適切な治療が重要になります。
名古屋大学医学部大学院修了。医学博士。あいちせぼね病院理事。日本整形外科学会専門医、脊椎脊髄病医、脊椎内視鏡下手術・技術認定医。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医、脊椎脊髄外科専門医。日本PED研究会世話人。
●加齢による脊柱管狭窄症の原因
脊柱管狭窄症は、加齢による老化で、靭帯・椎間板・背骨が変形して発症する高齢者に多い病気です。加齢による以下の原因で、年齢を重ねるにつれて脊柱管は狭くなります。
・黄色靭帯の肥厚(ひこう)
脊柱管の後ろ側にある黄色靭帯には、骨と骨をつないで背骨を安定させる働きがあります。しかし、加齢によって黄色靭帯周辺の筋肉が衰えてくると、不安定になった体のバランスを補おうとして、黄色靭帯は内部にカルシウムを沈着させて分厚くなり、脊柱管を圧迫するようになります。
・椎間板の変形
椎間板には、骨と骨をつなぐクッションの働きがあります。加齢によって変形し突出した椎間板が、脊柱管を圧迫する場合があります。
・骨の変形やずれ
加齢によって、背骨そのものが老化して変形し、生じたとげのような骨(骨棘:こつきょく)が脊柱管を圧迫したり、背骨自体がずれたりすることがあります。
●生まれつき脊柱管が狭い人
生まれつき脊柱管が狭い人は、若くても症状が出やすい傾向があります。そのような人は加齢による変化が加わると、より脊柱管狭窄症を発症しやすくなります。他にも、先天性の骨系統疾患である軟骨無形成症、骨折などによる骨の変形など、特殊な疾患や原因で発症することもまれにあります。
●長年の重労働や激しい運動による影響
脊柱管狭窄症は、重労働や激しい運動が原因で30~40代でも発症することがあり、特に、次のような同じ姿勢を長時間続ける人に多くみられます。
・農業や建築業に従事する人
腰を伸ばしたりかがめたりするなどの作業を、長時間かつ長期間続けることが多いため。
・前屈や回旋など激しい動きが求められるスポーツ選手やスポーツ愛好家
激しい動きで骨や関節、靭帯、筋肉を傷めやすく、脊椎分離症や椎間板ヘルニアを伴った脊柱管狭窄症を発症するリスクが高くなる。
高齢者と比較すると、若年層の発症数は少ないですが、生まれつき脊柱管が狭い人が重労働や激しいスポーツを続けると、発症しやすい傾向があるので注意しましょう。
●脊柱管狭窄症のタイプは3種類
脊柱管狭窄症には主に3つのタイプがあります。神経が圧迫される場所によって分類され、タイプによって症状も異なります。
・馬尾(ばび)型
脊柱管の真ん中を通る馬尾神経が圧迫されるタイプです。両足にしびれが出て、排尿・排便障害が起こる場合もあります。他にも、膀胱直腸障害など重篤な症状が出る場合が多く、症状や重症度によっては早急な手術が必要なことも。
・神経根(しんけいこん)型
馬尾神経から外側に分かれた神経(神経根)を圧迫するタイプ。主に腰の外側から下肢にかけて、片側に痛みやしびれが出るのが一般的ですが、両側で同時に痛みが出る場合もあります。3つの中で、最も患者数が多いのがこのタイプです。痛みが強く出る場合もありますが、脊柱管狭窄症の中では、比較的治りやすいといわれています。
・混合型
馬尾型と神経根型の両方が同時に起こるタイプ。神経根型の次に多いのが混合型です。脊髄神経とその外側が圧迫され、両足にしびれや痛みが出ます。
脊柱管狭窄症の主な症状は、足の痛みやしびれです。特に、しばらく歩くと症状が現れ、前かがみになって休むと楽になる「間欠性跛行」が特徴的です。症状が進むと、排尿・排便に障害が現れる場合もあります。
●歩くと足にしびれや痛みが出る
背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、お尻の下の大腿部につながる部分から下肢にかけて、しびれや痛みが出ます。
●前かがみや横になると痛みが和らぐ
真っすぐ立つ(立位)、体を後ろに反らせる(後屈位)、歩くことで痛みが出ますが、前かがみ(前屈位)や横になったりすると、症状が落ち着くのも脊柱管狭窄症の特徴です。
●休むとまた歩くことができる「間欠性跛行」
間欠性跛行(かんけつせいはこう)とは、しばらく歩くと足にしびれや痛みが出て歩けなくなりますが、少し休むとまた歩けるようになる症状のことです。脊柱管狭窄症の診断では、次のような典型的な症状があるかどうかが決め手になります。
① 歩き始めてしばらくすると痛みやしびれが出る
② 座ったり、膝に手をついたりして前かがみの姿勢で休むと、また歩けるようになる
③ 立ち続けていると座りたくなる
少し休むと再び歩くことができるようになるのは、立位や後屈位の姿勢では脊柱管が圧迫されて神経を刺激しますが、腰を曲げて休む姿勢になると脊柱管の圧迫が緩み、神経の圧迫がなくなるためです。
●排尿・排便に異常が現れる
腰椎(ようつい)と仙骨(せんこつ)がつながる腰仙部(ようせんぶ)にある神経の束「馬尾神経」が障害されると、以下のような症状が現れます。
・こむら返りに似た両足裏のしびれや脱力感。
・排尿や排便の回数が増える。
・なかなか排尿・排便できなくなったり、残尿感や残便感があったりする。
・陰部や会陰部が熱く痛く感じるなどの異常な感覚や性機能不全など。
麻痺(まひ)を伴う排尿・排便障害は、症状が進んでいるサインです。手術など、早急に治療をする必要があります。
一般的にはこれら4つが脊柱管狭窄症の典型的な症状ですが、「腰痛」を訴える人も実は多くいます。中には、脊柱管狭窄症の特徴である「下肢」には痛みがなく、腰痛だけを訴える人もいます。脊柱管狭窄症の手術によって腰痛も改善するケースは多く、腰痛も脊柱管狭窄症の症状の1つだと考えられます。
脊柱管狭窄症の治療には、薬物療法や運動療法などの「保存療法」と「手術療法」があります。症状や神経の圧迫状態に応じて治療方法を選択します。急な激しい痛みや長引く症状、気になる点がある場合は、医療機関を受診して、医師の診断を受けましょう。
●脊柱管狭窄症の診察と検査
問診を行い、診察では実際に体を動かして痛みを探っていきます。脊柱管狭窄症の可能性が高い場合は画像検査を行います。症状によっては、問診後に画像検査を行ってから、身体所見をとる場合もあります。
<画像検査>
主な画像検査は、以下の3種類です。
・X線(レントゲン)検査
症状のある全員に対して最初に行う検査です。背骨の形やゆがみ、骨棘など、骨の変形や変形度合いを確認します。
・MRI検査
レントゲンの次に行う検査。脊柱管の狭さや椎間板の変形、神経の圧迫具合を検査します。近年は、MRI検査の精度が上がり、ほぼ診断がつくようになっています。
・CT検査
手術をする場合に必須となる検査。骨の形や厚み、狭窄の形などが細かく確認できます。
<その他の検査>
痛みやしびれの原因となっている神経を特定するために、神経ブロック注射を検査目的で用いる場合があります。薬によって炎症を鎮め、痛みがどれくらい消えるかによって、その神経が本当に痛みの元であるかを判定し、治療方針を決めていきます。
●脊柱管狭窄症の治療
脊柱管狭窄症の治療は、薬や生活習慣の改善を行う「保存療法」が基本です。保存療法で改善できない場合は「手術療法」を検討します。
●脊柱管狭窄症の保存療法
薬や生活習慣の改善を行う保存療法には以下のような方法があります。
・薬物療法
痛みや炎症を解消するため、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)などを用いた薬物療法を行います。
・神経ブロック注射
痛みが強い場合は、より有効な治療として、神経の周囲に麻酔剤を注入して痛みを感じる神経を遮断する「硬膜外(こうまくがい)ブロック」「神経根ブロック」注射を行います。注射で症状がほぼ治まる人もいます。
・コルセットやシルバーカー等の補助具の使用
姿勢や体のクセを矯正するため、コルセットを装用する方法もあります。腰椎を支えて安定させ、脊柱管がさらに狭くなるのを防ぎ、痛みやしびれを改善します。また、歩行に支障がある時や転倒の危険がある時は、シルバーカーや杖など前かがみで歩ける補助具を使用します。
・理学療法(運動療法)
脊柱管狭窄症は、加齢や過度な運動による腰椎周辺の筋力の低下や、腰椎が不安定になり、正しい姿勢が保てなくなることが大きな原因です。全身の筋肉や関節の柔軟性を高め、筋力を増やし、腰部を安定させる理学療法も、他の治療と平行して行います。
痛みが治まったら、脊柱管を支える筋肉を鍛えます。ポイントは腹筋と背筋の筋肉強化です。日々の運動によって体幹を鍛え、自然のコルセットを手に入れましょう。
<腹筋を鍛える運動>
① 仰向けに寝て膝を立て、膝に手をつけるように体を起こす。
② 手をお尻の下に入れ、腹圧をかける。
<背筋を鍛える運動>
① 四つんばいになり、腕を持ち上げ5秒ほど制止する(反対側も同様に)。
② 足を持ち上げ、5秒ほど制止する(反対側も同様に)。
・日常生活の見直し
症状や痛みを繰り返さないためには、日常生活の見直しも必要です。以下のポイントを参考に、日常のひと工夫を意識しましょう。
<立ち仕事をする時>
料理などの立ち仕事は、片足を台にのせて行うと神経が緩み、リラックスできます。この方法は脊柱管狭窄症以外の腰痛緩和にも有効です。
<いすに座る時>
いすに深く腰掛け、背骨がS字状になるようにクッションなどで背中をサポートしましょう。
<歩く時>
歩き疲れたら前かがみになって休み、自分のペースで歩きましょう。必要に応じて、座面つきのシルバーカーなどを活用するのも有効です。
<重い物を持ち上げる時>
重い物を持ち上げる動作は、できる限り避けたいところですが、どうしても必要な場合は、荷物を体に近づけ、膝を曲げて持ち上げる癖をつけましょう。
●脊柱管狭窄症の手術療法
保存療法で改善しない場合は、手術を検討します。特に「馬尾型」は、複数の神経根が影響を受けていることが多いため、早めの手術が必要になる場合もあります。排尿や排便がコントロールできない膀胱直腸障害など、重篤な神経障害が出ている場合は、時間が経つと治らなくなるリスクが高くなり、後遺障害も大きくなる傾向がありますので、速やかな手術が必要です。
手術の目的は、神経の圧迫を取り除くための「除圧(じょあつ)」と、背骨の安定を保つための「固定」に分けられます。
・除圧
手術によって脊柱管を狭くしている原因の骨や靭帯、椎間板などを削り、脊柱管への圧迫を軽減します。近年は内視鏡を用いた体への負担の少ない低侵襲(ていしんしゅう)手術が一般的で、入院日数も短縮しています。
・固定
背骨が不安定な場合や大きなずれがある場合に、骨を削って脊柱管を広げ、チタンなどの金属を用いて固定します。
保存療法と比較して、手術療法は治療効果が高いことが大きなメリットです。
脊柱管狭窄症は、加齢による背骨の変化などが関係するため、発症を完全に防ぐことは難しい病気です。ただし、適度な運動や日常生活の工夫によって、足腰への負担を軽減し、筋力を維持することが大切です。「年だから仕方ない」と諦めず、以下の点に注意して日常生活の見直しを。さらに、トレーニングによって骨の周辺に筋肉をつけて予防しましょう。
●姿勢を正す
「耳・肩・腰の中心・くるぶしが一直線上」になるのがバランスのよい立ち方・座り方です。年齢を重ねると筋肉量が低下して、誰でも正しい姿勢を維持するのが大変になり、楽な姿勢になりがちです。脊柱管狭窄症の予防には、前かがみ(猫背)や反り腰などに、特に気をつけましょう。
●ウォーキング・サイクリングなど手軽な全身運動
適度な運動は筋力維持につながります。ウォーキングは手軽な運動ですが、歩く時は自分のペースで歩くことが大切です。また、脊柱管狭窄症の予防におすすめなのが自転車です。自転車に乗ると自然と前かがみの姿勢になって脊柱管の狭窄が緩み、神経への刺激が軽減されます。自転車は体への負担が少ないエクササイズなので、歩くのが苦手な人は、サイクリングを取り入れてみましょう。
●歩く時は前傾姿勢で
脊柱管狭窄症の症状がある場合は、少し前かがみの姿勢で歩くと、楽に歩くことができます。それでも一休みしなければ歩けない、長時間歩けない人は、杖やシルバーカーなどを利用しましょう。歩いている間につらくなったら、無理せずベンチなどで休み、腕を太ももに置いた前かがみの姿勢をとってください。緊張が解け、痛みやしびれが軽くなります。
●足腰を温める
体が冷えると筋肉が硬くなったり、血流が悪くなったりして、様々な症状が強く出やすくなる傾向があります。足腰を温め、なるべく体を冷やさないように心がけましょう。
●体重を管理する
体重が増えると、体への負担も増します。腰に負担がかからないように、適正体重を維持することも大切です。
●ストレッチを行う
ストレッチを日課にして、予防・改善を目指しましょう。おすすめのストレッチを2つ紹介しますので、無理のない範囲でやってみてください。
・太もも伸ばし体操
太もものストレッチです。太ももの裏が伸びていることを意識して行いましょう。
① いすに浅く座って膝を伸ばし、足首は上へ引き上げるように反らす。
② 腰を丸めずに、上体を前に倒す。
③ 20秒間姿勢を保つ。反対の脚も行い、2セット繰り返す。
・キャットキャメル
背骨の柔軟性を高める体操で、その見た目からキャットキャメル(猫とラクダ)と呼ばれます。
① 猫のポーズ
・四つんばいになってひじを伸ばし、顔を正面に向けます。
・息を吸いながら肩甲骨を軽く寄せ、背中を反らすように力を入れましょう。
② ラクダのポーズ
・ひじは伸ばさずに軽く曲げ、息を吐きながら背中を丸めてお腹をのぞき込みます。
・この時、ラクダのコブのように背中を突き出して丸め、首に力を入れないこと。
③ 猫のポーズとラクダのポーズをゆっくりと、痛みの出ない範囲で、できるだけ大きく交互に5回ずつ行います。
●過度な安静は逆効果
意外かもしれませんが、脊柱管狭窄症に過度な安静は逆効果です。痛みがつらいからといって、安静にし過ぎると筋力や体力が落ちてしまい、本当に動けなくなってしまいます。脊柱管狭窄症の手術の場合、医学的な問題がなければ、手術の翌日から歩行訓練やリハビリが始まります。2~3日ベッドで横になっているだけでも、筋力や体力は衰えてくるので、できるだけ早く動くことが奨励されているのです。早くリハビリを開始して動くほうが、痛みも楽になります。
加齢によって脊柱管狭窄症になる人も増えていきます。他にも、長年の生活習慣や姿勢、体の状態が関係することもあります。猫背や反り腰など姿勢が悪い人、肥満や糖尿病、骨粗しょう症などの持病がある人、脊柱管が生まれつき狭い人、けがなどで背骨にダメージを受けた人もなりやすい傾向があります。
49~79歳を対象としたある全国調査によると、腰部脊柱管狭窄症の有病率は5.7%。推定365万人が罹患しているという報告があります。また、別の調査では、40歳以上の罹患者は580万人(男性300万人、女性280万人)とされています。さらに別の調査では、高齢者を中心とする腰部脊柱管狭窄症の推定罹患者数は、365~570万人というデータもあります。こうした統計から考えると、国内罹患者は約400~600万人程度と推察され、10人に1人は脊柱管狭窄症を抱えていると考えられます。脊柱管狭窄症は高齢になるほど発症する割合が増します。高齢化が進む日本では、患者数は年々増加傾向にあり、今後もその傾向は続くと予想されます。
脊柱管狭窄症の痛みは、時間をかけてじわじわと痛みやしびれが増し、慢性的に痛みが続く人もいれば、ある日突然、激痛を感じる人もいます。歩いた時にだけ痛みやしびれが出て、休むと治まる間欠性跛行が脊柱管狭窄症の典型的な特徴ですが、痛みやしびれの出方は人それぞれです。また、脊柱管狭窄症のある人がヘルニアを発症すると、症状が一気に悪化する場合もあります。痛みやしびれを感じたら、正確な診断のためにも、医療機関を受診しましょう。
下肢が痛い、しびれるなどの症状があれば、医療機関を受診してください。症状が進み、重篤になればなるほど治りも悪くなり、後遺症が残るリスクも大きくなります。特に、膀胱直腸障害がある時は、一刻も早く病院を受診されることをおすすめします。
代表的な病気は腰椎椎間板ヘルニアです。脊椎すべり症などを合併している場合も多くあります。脊柱管狭窄症の間欠性跛行と似た症状を起こす病気には、閉塞性動脈硬化症があります。動脈硬化が進み、血管が細くなったり詰まったりして、一定の距離を歩くと足が痛くなる点が、脊柱管狭窄症とよく似ています。他にも、変形性股関節症、変形性膝関節症、筋肉や腱の障害なども脊柱管狭窄症と間違いやすい病気に挙げられます。
手足のしびれといった症状では、末梢神経障害との判別が鍵になります。
一見、関係がなさそうですが、注意が必要なのが帯状疱疹です。足の痛みが出て、脊柱管狭窄症を疑っていたら、実は帯状疱疹だったというケースもあります。
何もせずに放っておくと、筋力がさらに衰えて、症状が悪化することもあります。根治を目指すなら、狭窄した脊柱管を広げる手術を行う必要があります。近年は体への負担の少ない内視鏡による低侵襲手術が主流となっています。強い痛みに悩んでいるようなら、手術の検討をおすすめします。