膝の痛み危険度チェック

チェック結果

あなたには、膝の痛みを招きやすい要素がいくつかあるようです。なかにはすでに膝に何らかの不調を感じている人もいることでしょう。とくに40代以降では変形性膝関節症をはじめ、膝のトラブルが増えてきます。生活習慣に問題があれば見直し、膝の痛みや不調が続く場合は整形外科を受診して原因を確かめましょう。

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先生からのアドバイス

膝の病気は40歳以降に増えていきますが、これは加齢に伴って脚の筋力が低下することが原因のひとつです。とくに太ももの筋肉は膝関節の曲げ伸ばしに大きく関っているため、膝の健康維持には太ももの筋力アップが重要なポイントになります。ただし、膝に負担をかけるような激しい運動には注意が必要です。膝に不調がある人は、専門医の指導を受けて正しい方法で行うようにしましょう。併せてウォーキングを習慣にし、ストレッチで膝の可動域(動かせる範囲)を維持することも膝のトラブルの予防・改善に効果的です。また、肥満している人は適正なエネルギーで栄養バランスのよい食事を心がけ、体重を減らすように努めましょう。膝の調子が悪いと運動不足になりやすく、そのために体重が増えるという悪循環に陥りやすいので、とくに気をつけてください。

監修プロフィール
林外科病院整形外科部長 ほしかわ・よしみつ 星川 吉光 先生

1947年生まれ。東京大学医学部卒業 1997年より聖路加国際病院整形外科部長となる。2012年より林外科病院整形外科部長。専門は関節外科、スポーツ医学、ひざ関節と関節鏡による手術など。


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