パワー不足度チェック

チェック結果

パワー不足や疲れを感じても、そのままにしておくことが増えていないでしょうか。そんなあなたは、疲労をためこんで体が不調のサインを出しているかもしれません。肩や首がこる、日中眠くなる、朝、起きるのが辛い、食べ物がおいしくない、イライラするなどの自覚症状があったら、パワーを充電するために、休養をとる必要があるでしょう。普通、仕事や運動などによる通常の疲労は、十分な睡眠と栄養補給をすると解消できます。しかし、体に長期的に負荷をかけすぎたり、休養や栄養補給をうまく補わなかったりすると、慢性疲労になることがあるので、注意する必要があります。

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先生からのアドバイス

疲れを慢性化させないためには、1日単位(その日の夜の休養)・1週間単位(週末の休養)で疲れを解消するようにするとよいでしょう。心身のSOSを無視すると、生活に支障をきたします。労働や学習などの作業の質と量が低下する、食欲がなくなる、やる気が出ない、集中力の低下、かぜをひきやすいなど免疫力低下の症状が現れたら、十分注意して休養をとるようにしましょう。栄養バランスのとれた食事を3食しっかり摂ることも大切です。動脈硬化や高血圧などが進行している場合は、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こし、突然死にいたることもあるので、体調に変化を感じたら医師を受診しましょう。

監修プロフィール
わだ・たかし 和田 高士 先生

1985年、東京慈恵会医科大学大学院修了後、同大学健康医学センター・センター長などを経て、2009年より同大学大学院健康科学教授として現在に至る。専門は予防医学、生活習慣病。


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