熱中症危険度チェック

チェック結果

あなたはそれほど高リスクではないようですが、油断せずに予防を心がけましょう。とくに水分をあまり摂らない人は、脱水による熱中症を招きやすいので要注意。のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給する習慣をつけましょう。また、室内の気温や湿度、日射し、風通しに気をつけ、エアコンなども利用して暑さを避ける工夫をしましょう。

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先生からのアドバイス

水分は一度に大量に摂っても吸収されにくいので、少しずつこまめに補給するのがポイントです。基本的には水かお茶が適当ですが、汗をかくと塩分も一緒に排出されてしまうので、運動時などにはスポーツドリンクもよいでしょう。ただし、スポーツドリンクには糖分も含まれているので、摂り過ぎは肥満や虫歯につながる可能性もあるので注意してください。また、アルコールはかえって脱水をすすめてしまいます。ゴルフの休憩中にビールを飲んだりすると、熱中症を招きやすいので気をつけましょう。

監修プロフィール
大阪国際大学人間科学部教授 いのうえ・よしみつ 井上 芳光 先生

1981年大阪教育大学大学院修了後、神戸大学医学部助手・助教授を経て、’97年より現職。この間、ペンシルバニア州立大学ノル生理学研究所客員研究員。温熱生理学、とくに体温調節機能の発育・老化のメカニズムを専門に研究。


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