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受験生のインフルエンザ・新型コロナ・かぜ等の感染症対策は

受験生のインフルエンザ・新型コロナ・かぜ等の感染症対策は

本格的な受験シーズンを前に、受験生がいるご家庭では、お子さまや家族の体調管理に一層気を配っていることでしょう。寒さが増し空気も乾燥するため、かぜやインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症への感染リスクが高まるこの時期、対策に不安を感じている保護者の方も多いと思われます。大正製薬の調査でも、家族が受験生になることで感染症への意識が変化したり、様々な感染症対策に取り組んだりする方が多いことが分かりました。
家族みんなで日々できるだけの対策を続けることは、感染予防や症状の悪化を防ぐために大切なことです。まずは、かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の違いやそれぞれの特徴を知り、何ができるのかを考えてみませんか?


家族が受験生になることで、感染症への意識が変化!

受験シーズンを目前に控え、かぜやインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの感染症が気になる時期になりました。大正製薬が実施した調査(※)では、この冬に中学・高校・大学受験を控えたお子さまがご家庭にいる方(5‍0‍2‍9人)のうち、約7割が「家族が感染症にかかることに不安がある」と回答しました。

(※)調査概要
調査主体:大正製薬株式会社
調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
調査会社:株式会社マーケティングアプリケーションズ
調査期間:2025年10月23日~2025年10月27日
調査対象:この冬に中学・高校・大学受験を控えているお子さまがご家庭にいる方
有効回答数:5029人


●お子さまが受験を迎えるにあたり、ご家族が感染症にかかることへの不安はありますか?(感染症:かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)

子どもが受験生になって、家族が感染症(かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)にかかることへの不安があるかどうかを聞いたアンケート結果のグラフ。「ある」が68.1%、「ない」が31.9%となり、約7割が「家族が感染症にかかることに不安がある」と回答しました。

「不安がある」と回答された方のうち241人に詳しく話をうかがったところ、お子さまが受験生になることで、保護者の皆さまの感染症への意識にも変化が見られました。

●お子さまが受験生になったことで、感染症に対するご自身の意識に変化があれば教えてください。(感染症:かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)

子どもが受験生になって、家族が感染症(かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)にかかることへの不安があるかどうかを聞いたアンケート結果のグラフ。「ある」が68.1%、「ない」が31.9%となり、約7割が「家族が感染症にかかることに不安がある」と回答しました。

また、今回の調査では受験に向けた感染症対策として「マスク」や「かぜ薬(総合感冒薬)」を常備しているご家庭が半数を超えました。さらに、「抗原検査キット」も、約2割のご家庭で常備していることが分かりました。一般用の抗原検査キットは、2022年から薬局やインターネット等で購入できるようになったこともあり、ご家庭によっては感染症対策の選択肢の1つとして取り入れられているようです。

●お子さまの受験に向けて、備蓄している感染症対策用品を、以下の選択肢から全てお選びください。(感染症:かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)

子どもの受験に向けて、備蓄している感染症対策用品について聞いたところ、「マスク」や「かぜ薬(総合感冒薬)」を常備しているご家庭が半数を超えました。さらに、「抗原検査キット」も、約2割のご家庭で常備していることが分かりました。

かぜ・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の違いとは?

かぜ・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症は症状が似ており、見分けるのが難しいことがあります。いざという時に慌てないためにも、それぞれの特徴と対処を知っておきましょう。

●かぜ・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の違い

 

かぜ

インフルエンザ

新型コロナウイルス感染症
症状が現れ始める部位

局所(鼻やのどなどの上気道が中心)

全身

局所(鼻やのどなどの上気道が中心)

症状の現れ方

穏やか

急激

穏やかだが、急激に症状が悪化することもある

発熱

37~38℃程度(微熱の場合が多い)

38℃以上の急激な発熱

37~38℃程度(微熱の場合が多いが、高熱の場合もある)

主な体調の変化

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、のどの痛みなど呼吸器症状が中心。

足腰や関節の強い痛み、悪寒などの全身症状が先行。その後、咳やのどの痛みなどが現れる。

発熱や咳などの症状が現れる場合が多く、かぜとの見分けがつきにくい。その他、頭痛、倦怠感、食欲不振、味覚障害、嗅覚障害など。無症状のこともある。

治るまでの期間

多くは1週間程度

7~10日程度

軽症であれば5~7日程度

(出典)大正健康ナビ「正しく知って、みんなで予防しよう! 新型コロナ・インフルエンザ対策」

かぜの場合は、市販のかぜ薬(総合感冒薬)を利用するのも1つの対処方法です。説明書などに書いてある用法・用量を守って服用しましょう。
一方、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は医療機関を受診しましょう。特に、38℃以上の高熱が出ている場合や、強い倦怠感がある場合は、早めの受診をおすすめします。

●一般用抗原検査キットでセルフチェックしよう
現在はインフルエンザウイルス抗原と新型コロナウイルス抗原を同時に検査できる一般用抗原検査キットも販売されており、自宅で検査をすることができます。検査結果によって医療機関への受診など“早め”の対処につながるかもしれません。
ただし、性能等が確認されていない「研究用」の検査キットも出回っているため、製品の選択には注意が必要です。「第1類医薬品」または「一般用検査薬」と表示されている製品を選びましょう。

家族全員で取り組むのがカギ! 感染症対策に関するアドバイス

今回の調査では、同じく受験生をもつ保護者の方々から、感染症対策に関するアドバイスが寄せられました。家庭内で他の家族との接触を減らす物理的な対策から心理的な気遣いに至るまで、様々な工夫をされていることが分かりました。

●受験生のお子さまがいるご家庭に向けて、感染症対策にまつわるアドバイスがあればご回答ください。(感染症:かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)

受験生のお子さまがいるご家庭に向けて、感染症対策にまつわるアドバイスが寄せられました。「受験テスト直前は、部屋を分けたり、感染対策を家庭内でも気をつける。」「受験生の子どもの前で親が神経質になるところを見せない。言わない。感じさせない。」「親ができることは清潔な環境整備と、規則正しい生活、バランスが取れた栄養を摂取できる様に配慮すること。」

日々の対策を積み重ねて、“早め”の対処につなげよう!

受験生がいるご家庭にとって、お子さまの体調管理は重要です。今回ご紹介した感染症の特徴や、他のご家庭での対策を参考に、まずはできる範囲で実践できることを見つけてみましょう。日々の対策の積み重ねが、いざという時の“早め”の対処につながります。そして、十分な睡眠、バランスの取れた食事など日々の免疫を高める生活習慣を心がけ、この大切な受験シーズンを乗り切りましょう。


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インフルエンザ対策の基礎知識(動画)

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江田クリニック院長 江田 証 先生

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