高血圧症危険度チェック

チェック結果

体調や精神状態によって、多少血圧が上がることがあるようですね。そんなあなたは、ライフスタイルの中で血圧を上げてしまうようなことをしているのではないでしょうか。塩分の摂りすぎやコレステロールの高いものの摂取、タバコの吸いすぎ、アルコールの飲みすぎなど、血圧に悪影響を及ぼすことをしていないかどうか、生活習慣の見直しをしてみましょう。高血圧症は、初期は自覚症状がないのですが、進行すると脳や心臓、腎臓、各部血管などに悪影響をおよぼすので、十分に注意してください。

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先生からのアドバイス

初期の高血圧症の対処としては、定期的な運動、食事療法などの自己管理が必要です。日常生活の中では積極的に「動く・歩く」という身体活動を実行しましょう。また、食物繊維をたくさん摂るようにし、肉よりは魚類を食べるようにするとよいでしょう。また、緑黄色野菜や果物に含まれるカリウムは、塩分の中で血圧に影響するナトリウムの排泄をよくしてくれるので、多めに摂るようにしましょう。イライラすると血圧を上げることにつながるので、ストレスをためずにゆったりとした気持ちで日常を過ごすことも大切です。

監修プロフィール
(財)三越厚生事業団顧問 なかむら・はるお 中村 治雄 先生

1959年慶應義塾大学医学部卒業。64年同大学大学院修了後、米国ハーネマン医科大学留学。慶應義塾大学医学部老年内科科長、防衛医科大学校第一内科教授などを経て、現職。著書・監修本に『新版心臓病 よくわかる最新医学』(主婦の友社)、『生活習慣病を克服する 病気の分かりやすい解説からその予防・治療まで』(ライフ・サイエンス)など多数。


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