あなたの女性ホルモンの健康度は、やや低めです。ハードワークが続いている、無理なダイエットをしている、体を冷やすことが多いなど、思い当たることがあれば、今日からでも改善に努めましょう。また、気になる症状が続く場合は、放置せずに病医院を受診しましょう。女性ホルモンはとってもデリケート。やさしくいたわってください。
女性ホルモンは、冷えによってもダメージを受けやすいものです。冷房の利いた場所では、腰、足元、首などをしっかりガードしてください。また、季節を問わず、飲み物はなるべく温かいものか常温のものを摂るようにしましょう。疲れがたまっている人は、まず、十分に睡眠をとること。さらに、戸外で体を動かす、ストレッチをする、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるなど、血行促進やストレス解消効果のあることを試してみましょう。
産婦人科医。筑波大学医学専門学群卒業。国立国際医療センター、東京都職員共済組合青山病院、NTT東日本関東病院、ふれあい横浜ホスピタル、神奈川県立汐見台病院産婦人科産科副科長、医療法人倖生会身原病院を経て、現在 神奈川県立足柄上病院産婦人科非常勤医師。2018年より公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター研究員。『パワポ月経授業』(少年写真新聞社)、『13歳からの「恋とからだ」ノート』(新講社)、『保健体育のおさらい』(自由国民社)など著書多数。