ストレスによる下痢危険度チェック

チェック結果

慢性的な下痢や腹痛で、つらい思いをしているのではありませんか?中には、日常生活に支障を来している人もいることでしょう。この状態から抜け出すには、根本的な生活の見直しが必要です。まず、睡眠と休養を十分に確保し、規則正しい生活を送ることが第一。何らかの病気が潜んでいる可能性もあるので、できるだけ早めに医療機関を受診し、きちんと検査を受けるようにしてください。

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先生からのアドバイス

下痢が3ヵ月以上続いている場合は、過敏性腸症候群の可能性もあります。その場合は、消化器内科を受診し、他の病気と鑑別するための検査を受けましょう。下痢の症状に加えてストレスの自覚が強い人は、心療内科を受診してもよいでしょう。病院では、ストレスを軽減するための「自律訓練法」の指導も行っています。お腹の調子が悪い時は、冷たい物、香辛料、炭酸、カフェイン、アルコール、油脂分の多い食品は控え、少量ずつ回数を分けて食べるようにしましょう。

監修プロフィール
東急病院健康管理センター所長 いとう・かつひと 伊藤 克人 先生

筑波大学医学専門学群卒業後、東京大学医学部心療内科を経て、1986年から東急病院に勤務。その後、同病院心療内科医長兼現職に就任。専門は心身医学、産業医学、森田療法。日本心身医学会専門医。著書に『過敏性腸症候群の治し方がわかる本』(主婦と生活社)など。


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