ぜんそくの症状

せきが8週間続く・風邪薬でも治まらない時はアレルギー科へ

ぜんそく発作の代表的な症状は、ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴、息切れ、激しい咳です。ぜんそくの発作自体は一時的なものですが、発作が治まったからといって完治したわけではありません。放置していると、発作が起こりやすくなるだけでなく、重症化し死に至るケースもあります。咳が8週間以上続く場合や、ぜんそくが疑われる次のような症状がある場合は、早めに呼吸器科かアレルギー科を受診しましょう。

【ぜんそくが疑われる症状】

  • 喘鳴:息をするたびに、ゼーゼー、ヒューヒューという音がする。
  • 息切れ:呼吸困難が起こる。
  • 激しい咳:咳と共に痰が出る。または痰を伴わない空咳が出る。
  • 明け方に咳き込む。
  • 風邪薬や咳止め薬をのんでも症状が治まらない。
  • 息苦しくなることがある。特に息がはきにくい。
  • 季節の変わり目や、日によって咳の症状が変動する。
  • 胸や背中に張りを感じる。
  • 粘り気のある痰が多い状態が続く。

深夜から明け方に症状が出る場合はぜんそくの可能性あり

アトピー型の人も非アトピー型の人もぜんそくの発作が最も起こりやすいのは、深夜から明け方にかけての時間帯。就寝中は、リラックス神経である副交感神経が優位になりますが、副交感神経には気管支を収縮させる働きがあるため発作が起こりやすくなるのです。また次のような時にも、自律神経が乱れて発作が起こることもあります。

【ぜんそくの発作が起こりやすくなる時】

  • 室内と室外などで寒暖の差が大きい時
  • 季節の変わり目
  • 移動性高気圧や台風の接近、寒冷前線の通過などによる急激な気圧の変化がある時
  • 心配事や不安などによるストレスがある時
  • ホルモンバランスが崩れやすい月経前


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監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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