ぜんそくの対策

ぜんそくは、まずは検査で重症度とアレルゲンを特定

ぜんそくの診断は、まずは問診で、症状や発作歴、アレルギーの有無、飲酒・喫煙の有無、ペットの有無、家族にぜんそくやアレルギーのある人がいるかなどを確認します。その後視診、聴診に続き、次のような検査を行い、他の病気の可能性がないか確かめ、重症度の判定、アレルゲンの特定を行います。

  • 呼吸機能検査:スパイロメーター(呼吸機能検査機器)で気道の狭まり具合を調べる。
  • 気道過敏性テスト:気道を収縮させる作用のある成分を吸入し、反応を調べる。
  • 血液検査や皮膚反応テスト、吸引誘発テスト:アレルギーの有無を調べる。

3カ月を目安に治療でぜんそくをコントロール

ぜんそく治療の中心は、薬物療法による症状のコントロールです。ぜんそくを完全に治すことは難しいものの、正しく治療を続けることで、気道の状態を改善して発作を防いだり、発作が起こっても症状を軽減したりすることができます。

ぜんそくの治療薬には、発作を予防する長期管理薬と、発作の症状を抑える発作治療薬があります。4段階に分けられた重症度に応じて処方され、3カ月を目安に治療によって症状がきちんとコントロールできているかを確認しながら、治療のステップを見直していきます。

  • 長期管理薬(コントローラー)
     気道の炎症を抑え、発作を予防する薬。発作の有無にかかわらず、決められた量を継続的に使用する。吸入ステロイド薬が基本で、症状やぜんそくのタイプに合わせて気管支拡張薬(長時間作用型)や、抗アレルギー薬を加えることもある。
  • 発作治療薬(レリーバー)
    ぜんそくの発作が起こった時に症状を抑える薬。気管支拡張薬(短時間作用型)や、ステロイド薬など。


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監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

監修プロフィール
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ 今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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