10年前の肌状態と違うのは自然な変化です。変化を受け入れつつも、美しくなるためにはやはり努力が必要。毎日のスキンケアの時間を大切にして、肌や印象の変化を感じ取ったり、観察したりしてみて。そして、変化に応じて必要な成分を食事や化粧品で補っていきましょう。

仕事に家事、育児と忙しい女性の日常。ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが分泌され、ニキビや肌荒れの原因になったり、老化を招く活性酸素を増やす原因になったりします。親しい友人との時間を大切にしたり、美術館や映画で美に触れるなど、自分に合ったストレス解消法を続けることが、美肌と健康へつながるのです。

美肌のカギとなる成分について紹介してきましたが、一方で、避けたい成分も知ることが大事です。例えば私は「トランス脂肪酸」が含まれるインスタント食品やスナック類は避けています。今はネットで色々と調べられる時代。食品や化粧品の成分表示を見て、分からないワードは調べる癖をつけましょう。必要なものの他に避けるべきものも知識としてもっておくことが大切です。