ピロリ菌危険度チェック

チェック結果

ときどき胃の不調を感じることがあるかもしれませんね。一時的なものなら心配ないケースがほとんどですが、繰り返す場合はピロリ菌の検査を受けたほうがよいでしょう。特に症状がない人も、現在40歳以上なら人間ドッグなどの受診の際にピロリ菌検査を受け、感染している場合は除菌をおすすめします。また、日ごろから暴飲暴食を避ける、疲れをためないなど胃をいたわる生活を心がけましょう。

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先生からのアドバイス

ピロリ菌に感染して胃に炎症が起こっていても、これといった自覚症状が現れないケースがあります。検査をしてピロリ菌に感染しているとわかったら、1度は内視鏡検査を受け、胃の状態を調べるようにしましょう。胃の健康を守るためには、食事をはじめとした日ごろの生活習慣の改善と年に1度の定期検診も重要です。なお、一部のヨーグルトやはちみつ、海藻類などにはピロリ菌の抑制効果が確認されていますが、完全な除菌効果はないので、健康を助ける食品として賢く利用しましょう。

監修プロフィール
国立病院機構函館病院院長 かとう・もとつぐ 加藤 元嗣 先生

1957年生まれ。82年北海道大学医学部卒業。市立稚内病院内科、国立療養所西札幌病院内科、北海道大学医学部附属病院第3内科、札幌拘置所医務課長等を経て2016年より現職。医学博士。日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会指導医等を務める。


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