糖尿病危険度チェック

チェック結果

糖尿病危険度70%のあなたは、糖尿病予備軍だといえるようです。深刻な症状を発症する前にライフスタイルを見直し、糖尿病の予防に真剣に取り組んだほうがいいでしょう。
糖尿病は、初期には自覚症状があまりないのが特徴で、自覚症状が出たときには病状がかなり進行している場合があります。のどが渇き水をよく飲む、トイレが近くなって尿の量が増える、疲れやすく体がだるい、すぐにお腹がすく、食べているのに体重が減る、などの症状がある人は、早めに病院で受診することをおすすめします。

image1
先生からのアドバイス

糖尿病の治療は、薬物療法と食事療法、そして運動療法を基本に行われます。運動は糖尿病に対して次のような効果があります。
・エネルギーを消費し、肥満を予防する。
・血液中のブドウ糖を消費し、血糖値を下げる。
・筋肉が増えれば基礎代謝量が増え、消費エネルギーの量が増える。
・ストレスが解消できる。
・心肺機能を高める。
特に次の3種類の運動を組み合わせて行うと効果的です。
・有酸素運動・・・ウォーキング、水泳、ジョギングなど
・静的運動・・・腹筋運動、腕立て伏せ、ダンベル運動など
・体操・・・ストレッチング、ラジオ体操、整理体操など
無理なく長期間続けられる運動を、週3~4日、1回30分~1時間行うことを習慣にするといいでしょう。ただし、合併症のある人や血糖値がきわめて高い人は、運動をしてはいけないケースがあります。運動を始める前に専門医に相談してください。

監修プロフィール
順天堂大学医学部総合診療科客員教授 まつもと・たかお 松本 孝夫 先生

1948年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部卒業。同医学部総合診療科教授を経て東京臨海病院副院長歴任。順天堂大学医学部客員教授。


この記事はお役に立ちましたか?

今後最も読みたいコンテンツを教えてください。

ご回答ありがとうございました

健康情報サイト