健康診断は、あなたの健康状態を把握したり、病気の危険因子の有無をチェックしたりするためのものです。判定結果が悪かった検査項目は、あなたの健康の弱点かも。数値改善に向けてセルフケアに取り組んでいきましょう。昨年よりも改善していれば、生活習慣などの見直しの成果かもしれません。健診結果の見方と共に、結果を受けてどのような健康づくりに取り組むとよいか、具体的にご紹介していきます。
監修 津下一代 先生
女子栄養大学特任教授
名古屋大学医学部医学科卒業。国立名古屋病院、愛知県総合保健センターなどを経て、2011年よりあいち健康の森健康科学総合センターセンター長。2020年より現職。厚生労働省健康日本21(第二次)推進専門委員会委員、特定健診・保健指導の検討会などを務める。日本肥満学会理事、日本人間ドック学会理事、日本臨床スポーツ医学会理事、日本臨床運動療法学会理事、日本肥満症予防協会理事。